大切なお知らせ

おはようございますこんにちはこんばんは!

藤𠩤優里です。🌱

 

こういうときのブログって何かり書けばいいかわからなくて、最初の挨拶ですら捻り出し文言。

 

これを読んでくれてる貴方に伝わるよう、私の言葉で、話せる限りのありのままで書くね。

 

 

私がアイドル目指しはじめたきっかけ。

いつだったかきっと話したかもしれないけど、改めて話します。

 

元々小さい頃からアイドルが好きで、好きというよりは、「私もこうなりたい」と思って、研究対象として見てた。

でも、中3〜高1あたりで色々あって、鬱っぽくなって、ご飯の味もしない、正確にはしてるんだけどおいしいとか何を食べたいとか感情がなくなって、

集中力が続かなくなって大好きな読書もできなくなって、ドラマ1本観るなんて大変で、

テレビを観たり音楽を聞いたりアイドルを見たりしても心が1ミリも動かなくて、

"たのしい"だけじゃない、"つまらない"もわからなくなって、感情がなくなるってこういうことなんだって思って。

 

人の命が灯火なら、自分の蝋燭の目の前に立って、苦しいくらいめいっぱい息を吸い込んで、あとは吐き出すだけ、くらいだった。

なんなら消えないくらいの細い息が漏れていて既に火は揺らいでた。

 

そんなとき、「生きててくれてありがとう」「呼吸してるだけでえらい」と声をかけてくれるアイドルに出逢いました。

 

誰にももらえなかった言葉。

朝起きて学校に行って1日授業を受けて帰ってくる、それが私の最低ラインだった。

親も学校の先生も精神科の先生も、誰も呼吸してるだけで褒めてくれたりしなかった。

 

無意識に吸って吐いてること、これさえ止まればと、どれだけ強く願ったら自発的に止まるんだろうと思ったこと。

呼吸に付随される、私が"当たり前の生命活動"と勝手に名付けた各種活動。

そのどれもを完璧にやらなくたって、なんなら呼吸してるだけで100点満点だと。

 

その考え方を私に知らせてくれた人のおかげで、灯火を消そうと考えることは少なくなり、今生きてます。

 

20歳になった時、やっぱり私はアイドルになりたい。誰かを救えるようなアイドルになりたい。

そう思い、本格的にアイドルを目指し始めました。

 

そしてアイドルになって、

 

アイドルをお休みして、

 

今に至ります。

 

 

 

今回の「手術のために公の場から姿を消す」という決断に至ったのは、今後振り返ったら正解か否かわからないけど、今の私にとっては前向きな決断です。

 

でもね、私が手術を決めて断った配信審査が進んでるの見てると、もう既にちょっと泣きそう。

私あの中にいたのかなぁ、とか思っちゃう。

それに私のこと見守ってくれてる貴方にとってはとってもかなしいニュースかもしれないよね。

 

 

実は幼少期からずっといつかしなきゃいけないってわかってた手術なの。

なんでずっとしなかったものを、なんでしようって思ったかって言うのはね、私にとっては思いもしなかった気持ちの変化で。

 

私"将来"に実感を抱いたことがこの20年以上1度もなくて、パン屋さんになりたいとか、やってみたいことはあるけど10年後それをやってる自分が想像できるかって言われたら否で。

その点アイドルはどの年齢でも"今やりたいこと"だったから変わらない夢でいられた。

小学2年生くらいのときには6年生を見ながら「私こんなおねえさんになるまで生きてるのかな?」って思ってた記憶ある。そんな子。

 

やらなきゃ今すぐどうなるってわけじゃなくて、一生の中でいつか(ある程度若いうちに)やる手術だからこそ、来年自分が生きてるような気がしてなかった私は、今手術したって余命数ヶ月かもしれないしな〜って、手術やろうって思ったことなかった。

 

もうずっとそんな風に生きてきたのにね、今生まれて初めて人生計画が立てられるくらい将来やりたいことがいくつもあるんだ。

その中にはもちろんアイドルもある。

生まれて初めて向こう10年やりたいこといっぱいで、生きていたいかもって、思って。

21年ちょい、そこそこ健康優良児として生きてきて、これが初めて。

 

私の受ける手術は色々含めて2〜3年かかるし、3年以上かかることもある。そしたら次にステージに戻るときには25歳になってるかもしれない。

その間にアイドルに戻るために、今後長く生きていたい人生のために、できることたくさんやっておく。

 

余計な心配かけてしまいそうだから少しだけ伝えると、長い長い人生で、"食事"をずっと楽しむための手術なんだ。

お顔の骨切ったりするから今のお顔から多少なりと変わっちゃうと思う。

今の私の顔が好きって方もいれば、中身が好きだから関係ないよって方もいるだろうし。

受け取り方はそれぞれだと思うし、私も正直手術してみなきゃわからないし。

"私可愛くなったじゃん!?"って思っても、"前の顔の方が好きだったかも…"って思っても、中身勝負のアイドルとして戦うつもりでいる。

 

 

Xは今のアカウントは残しておく。

みんながどう生きてるか、3年もわからないなんて無理だもん!!

ただ動かすかは考え中。病院系のポストもしちゃうだろうし、別でサブ垢作ろうかなーとか考えてる。

InstagramTikTokは多分一旦閉じます。ほとんど投稿しなくなる気がするし……

 

 

 

長くなりましたが、読んでくれてありがとう。

 

手術も3年間もそのあとも、たくさんたくさんがんばるから、3年なんて長い時間ずっと待っててほしいなんて言わないから、

がんばってね、いってらっしゃいって送り出してくれませんか。

 

ずっとずっとわがままでごめんね。

これを読んでくれた貴方のことが大好きです。

 

 

2024.3.10

藤𠩤優里

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に私のちょっとしたひとりごと。

私、昔よく自分で歌とか作ったり、それにダンスをつけたり、それ以外も物語を書いたり、絵を描いたり、編み物をしたり、アクセサリーを作ったり、お洋服をリメイクしたり、学生時代入ってたのは家庭科(手芸)クラブ、吹奏楽部、音楽(弦楽四重奏)部、軽音部。

とにかくずっとずっと創作や芸術の子だったの。

でね、私の今の平日のお仕事も、文章書くお仕事で楽しいの。

だけど、やっぱり私目の前で誰かが喜んでくれる仕事が好きだなぁって思っちゃって。

 

舞台の上に立つ人は、目の前にお客さんがいる。

 

10ヶ月くらいステージから離れて、これからもずっとアイドルを目指し続けるのか、

何度も考える瞬間はあったけど、10年来の夢、10ヶ月の活動じゃ満足できなくて。

 

自分は天性のアイドルではないだろうなってのは思ってる。

でもきっと、アイドルに憧れて一生懸命生きてるこの生き方が、私の魂に与えられた1度きりの人生の正解だと思う。

 

曖昧とか苦手な私的にハッキリさせておきたいから明記するけど、

"アイドルになるための準備期間の準備期間"として、表舞台には立たない人として生きるね。

何が違うって、元々恋愛願望全くない人だからさ、誰かの嫁が私かもしれませんね!(齋藤飛鳥ちゃんの卒業時のお言葉)ってことは想像してないんだけど、

たとえば、ちょーっと今日おしゃれする元気ないけど外行かなきゃってとき、もし私のこと知ってる人に会ったらオフの時あんな髪とかメイクに気使わないんだとか思われちゃうよな〜って最低限メイクしたり、逆に帽子メガネマスクで隠す方に力入れたりしてたんだけど、

ダル着で近所歩いてみたりします。ってこと…?

 

基本的にどんなこともお天道様が見てる!って思ってる人間だから、お天道様がいい子だって思ってくれるように生きてるんだけど(信号点滅してたら渡らないとか、ご飯屋さんでごちそうさまを言うとか)、別にダル着で外歩いてもお天道様は何とも思わないよね!っていう基準。

 

だから街中で私を見かけたら微笑んで見逃してほしい〜!って思います🥺病院に行く力抜けたver.とか、逆に平日のお仕事行くver.とか…